国債の仕組み

国債の仕組み

国債とは日本国政府が国債に関する法律にもとづいて発行する公債のことをいいます。債券の形式ですので、発行されたあとは自由に売買を行うことができます。そのため、価格も需給や金利などのさまざまな要因によって常に変動しています。
国債を購入することは国にお金を貸すということです。国が運営に必要な資金を集めるために発行します。満期になって時点で利子と一緒にお金を返してもらいます。これを償還と言います。

国債は大きくわけて、建設国債と赤字国債に分けられます。建設国債は道路や橋などの公共工事を目的として発行される国債で、財政法という法律で定められています。
一方、赤字国債は税収などのほかの収入で国の財政が賄えない場合に、その都度特例法を作って国債を発行することを指します。特例法といっても毎年作られています。策定のたびにどのような目的で国債を発行するのかがまとめられます。

個人向け国債開始のきっかけ

このように毎年国債を発行しており、当初は個人を対象としていませんでしたが、2003年に購入者の層を広げるために、個人向け国債が導入されました。まず、変動10年が開始して、その後、固定5年の販売を開始しました。現在は国債のペーパーレス化がされているため、証券での受け渡しはされていません。また、一般的な個人向けには、証券を販売金融機関に保護預かりする制度があるため、管理を任せることができます。なお、銀行・証券会社によっては「国債保護預かり口座管理料」の名目で保管料を徴収する場合があります。